飲食業界でも
2016年 08月 23日 (火)
社会人になるとなんとなく行きつけのお店ができるのではないでしょうか?
私にも二件ほどあります。
一つは同年代が料理長のバル風のお店
もう一つは居酒屋なのに女将さんがいるお店
それぞれ好きなところがあって、ついついお伺いしてしまいます。
飲食業界でも戦略次第で如実に売上は変わります。
例えば、前述のバル風のお店にしても、女将さんの居酒屋にしても
料理が美味しいことは言うまでもありません。
そもそも、料理が美味しいのはそれを期待しているので当たり前の話といえば
当たり前の話なのです。
さて、何で差が出ているのか。
バル風のお店はホールにいる店長、居酒屋は女将さんです。
二人はお店全体を見て、しっかりお酒を勧めたり、料理を勧めたりします。
決して売り込みではありません。なぜか・・・
呑み終わってるグラス、食べ終わってるお皿を見ているからです。
空のグラスを見たらどうしますか?
お酒足りないのかな?まだ飲みたいのかな?
と疑問がわいてきますよね。
それです。
それぞれのテーブルの興味を持って見ていれば、帰りそうなのか、それともまだ飲みそうなのか
雰囲気は伝わります。それを上手くキャッチしているのです。
呼ばないと来ないでは、相手のフィールドで戦うことになります。
それではコントロールすることはできません。
住宅業界ではどうでしょうか・・・。