代打の切り札。
2018年 01月 12日 (金)
おはようございます!
エンドロールの工務店受注コンサルタント、長畑です。
とある営業部長とミーティングをした際に感じた事を、
簡単にまとめてみました
野球では、代打の切り札がいます。
サッカーでは、スーパーサブが控えています。
住宅営業では、どうでしょうか?
相手の投手によって、
得意とする打者が切り札として登場する場面を、
見たことがあると思います。
感覚ではなく、統計上のデータから、
A選手よりB選手が良い結果を残す確率が高いからです。
サッカーでは、
残り時間を計算して、
またはPK戦を見据えて、
選手を交代させたり、
試合の流れを変えるために、
フォーメーションを変えるために、
必要とする選手をピッチに送り込む場面がしばしばあります。
その目的は、
「チームが勝つため」
私たち営業の世界でも、
お客様によって誰が対応するべきなのかはとても重要です。
どんなに商品が良くても、
嫌いな人から買うことは稀です。
同等の商品であれば、
好きな人から買うというのが現実です。
あなたの会社は、
勝つための戦略、戦術、対応力を実行していますでしょうか?
選手は、自分から「交代しましょう!」とは言いません。
監督、コーチが、
普段の練習や試合で蓄積したデータを基に、
よりよい結果を求めるために確率論で対応しています。
当然、普段から選手をしっかり観察し、
それぞれの特徴、長所、短所もしっかり把握していることが前提です。
住宅会社でも、
スーパーセールスマンを獲得することも大切ですが、
社長や部長が部下の適正をキャッチし、
適材適所で流れをつかんでいくことも、
さらに求められているのではないかなと感じます。
そうやって常勝軍団を形成することで、
受注アップ、さらにはスタッフの給与への還元も可能になるわけですね。
ではでは。